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ちくまプリマー新書 ; 523
エレガンス入門
筑摩書房
2026/05
9784480685568
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| 和洋区分 | 和書 |
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| 書名,叢書名 | エレガンス入門 |
| 著者名 | 中野香織著 |
| 請求記号 | B701.1-ナ |
| 分類記号1 | 701.1 |
| 著者記号 | ナエ |
| 出 版 者 | 筑摩書房 |
| 出版年月日 | 2026/05 |
| 定価 | 940 |
| ペ ー ジ | 252p |
| サ イ ズ | 18cm |
| ISBN1 | 9784480685568 |
| 件名 | 美学 ファッション |
| 内容細目1 | 文献:p247〜252 |
|---|---|
| 内容細目2 | ラテン語の「選び取る」という言葉が語源のエレガンスは、自分と他者、個人と社会といった複雑に絡み合う関係を誠実に調整するための「技法」。多層的なエレガンスの姿を、思想、文化、美学、実践などを横断し読み解く。 |
| 内容細目3 | エレガンスの語源はラテン語の「選びとる」という言葉。流行や他者の期待に迎合せず、自らの意思で選ぶことの積み重ねが、その人のスタイルを作ります。何を語り、何を沈黙させるか。どこまで踏み込み、どこで距離を保つか。どこまで競い、どこで譲るか。世界と仲良くしすぎないための、思想としてのエレガンスを紹介。 |
| 内容細目4 | 東京大学大学院修了。ラグジュアリー文化の専門家。著書に「「イノベーター」で読むアパレル全史」「新・ラグジュアリー」など。 |
| 内容細目1 | 序章 学問としてのエレガンスへ |
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| 内容細目1 | Part Ⅰ エレガンスの思想 |
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| 内容細目1 | 第1章 エレガンスの輪郭-美の概念として |
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| 内容細目2 | 乱用される「エレガンス」/エレガンスとは「選び取る」ことの積み重ねである/宮廷から都市へ/エレガンスの構成要素/「美の地図」に位置づける/美とエレガンス-「写る美」と「振る舞いとしての美」/崇高とエレガンス-人間のスケールをめぐる対比/グレースとエレガンス-与えられた優雅さとつくり上げられた優雅さ/高貴とエレガンス-「序列」を示す美と、「心地よさ」をつくる美/ラグジュアリーとエレガンス-「どこまでやるか」と「どこで止めるか」/日本の美意識とエレガンス-「見せない」ことで生まれる緊張感/他者への配慮としての形なき贈り物 |
| 内容細目1 | 第2章 思想史Ⅰ 古代-近世-暴力から距離を取る技法 |
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| 内容細目2 | 古代ギリシア-暴力を「内面の調整」に変える/古代ローマ-権力を「洗練された振る舞い」に包み込む/中世〜ルネサンス-暴力を「ゲーム化」し礼節に絡めとる/フランス宮廷-決闘からサロンへ/エレガンスの二面性/暴力の見え方を変える仕掛けとしての武士道/イタリア宮廷-努力と攻撃性を見せない技術/日本-雅・侘び・粋としての非暴力の美学/エレガンスは人間をどう「進化」させたか |
| 内容細目1 | 第3章 思想史Ⅱ 近代-現代-「権威」から「区別」へ |
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| 内容細目2 | ジンメル-流行で立ち位置のバランスをとる/ヴェブレン-有閑階級と「誇示的エレガンス」/ブルデュー-趣味・ハビトゥスとしてのエレガンス/ディドロ-自然な調和としての美/日本近代文学におけるエレガンス-陰翳・はかなさ・節度/ソンタグ-キャンプと真面目なエレガンスの裏面/近現代エレガンス思想の三つの座標軸 |
| 内容細目1 | 第4章 ココ・シャネル-女性たちのアイコン |
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| 内容細目2 | 孤児院から世界的ネットワークへ/従属の美を壊す/自由をかたちにする/黒の力-喪の色から意志の色へ/矛盾を統合するエレガンス/生き方をデザインする/エレガンスの原型としてのシャネル |
| 内容細目1 | 第5章 ダンディズム-男性たちの美学 |
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| 内容細目2 | エレガンスは「女性の特権」ではない/ブランメルがもたらした「削ぎ落とす美」/二重の拒否-華美にも有用性にも与しない/ダンディズムとは何か-精神の貴族性としてのエレガンス/ジェントルマンとダンディ-倫理のモデルと美学のモデル/戦う美としてのエレガンス |
| 内容細目1 | 第6章 美しい理論-科学が描き出すエレガンス |
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| 内容細目2 | 証明問題からはじまるエレガンス/数学における「一行のエレガンス」/科学が描く、無駄のない宇宙の線/科学哲学が見た「美しい理論」/「美しさ」が目を曇らせるとき/ファッションにおけるエレガンスの逆説/テクノロジーと「使える」エレガンス/思考のエレガンスという地平 |
| 内容細目1 | Part Ⅱ エレガンスの力 |
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| 内容細目1 | 第7章 誰がエレガンスを決めるのか-「趣味」を支配する者たち |
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| 内容細目2 | 感覚は、どのようにつくられたのか/誰が「上品」を決めてきたのか/帝国がつくった「標準の身体」/まねることは、服従か、戦略か/「趣味」を支配する者たち/誰の文化が「洗練」されるのか/炎上時代のエレガンス/これからのエレガンス倫理 |
| 内容細目1 | 第8章 世界と仲良くしすぎないための技法-静かな反逆として |
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| 内容細目2 | システムからの逸脱の技法としてのエレガンス/凡庸と退屈からの逃走/犯罪とエレガンスを両立させた衣装/善悪、法、道徳を超える矜持と美意識/「不純」の洗練-純粋さという暴力への抵抗/秩序の内部の異質性/矛盾を引き受ける強さ/現代における「反秩序」の実践/エレガンスという名の「私的な掟」 |
| 内容細目1 | 第9章 階級演出装置としてのエレガンス-特別であること |
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| 内容細目2 | 民主化の陰で生き続ける「聖域」/ル・バル・デ・デビュタント-身体に刻まれる特権のコード/デビュタント舞踏会の歴史/ラグジュアリー・マーケティングへの転換/教育という名の「ハビトゥスの接ぎ木」とネットワーキング/コンクール・デレガンス-自動車という「拡張された身体」/パティーナ(古艶)の政治学/選別の美学と「模倣と翻案」/批判と沈黙/継承される境界線 |
| 内容細目1 | 第10章 エレガンスの到達点-ロールス・ロイスと「説明しない品格」 |
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| 内容細目2 | なぜここでロールス・ロイスなのか-普遍的な「あり方」の抽出/「説明しない」という設計思想/東洋の静寂との邂逅/精神的自衛としてのエレガンス/制御された力/比較に応じないという選択 |
| 内容細目1 | 終章 AI時代のエレガンス |
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| 内容細目1 | あとがき |
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| 内容細目1 | 参考文献 |
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